今回の長い一時帰国からの中国再移入国は、
携帯電話番号なしで初めての中国入国時と同じ状態からのスタートでした。
6か月未納で電話番号が停止になったと知ったときはショックだったけど、
準備の一環として携帯番号なしのコロナ禍の再入国を調べ、準備をしました。
中国の携帯電話番号を6か月以上未納で放置した結果の記事はこちら↓
ブラックリスト入りは免れましたが、
使っていた中国移動の携帯電話番号は不能になってしましました。
同じ状況の方や、初めて中国渡航の方にも役に立つかもしれませんので
【中国携帯電話なしで、通話なしの香港SIM利用での渡航】を
渡航前から渡航後にかけて覚書しておきます。
【中国渡航前準備】
※隔離期間~中国SIM購入までの日数をカバーできるもの。
※通信のみ、香港経由での通信なのでVPN必要なし。通話が必要な時はWeChatで。
※電話番号付きSIMは無駄に高くて、隔離期間にかかってくるような通話は私では対応できそうにないので、電話番号のない香港SIM30日6GBを購入。購入品はこちら。
※動画をスマホで見る場合は容量の大きいものがおすすめ。
※iPhoneの場合はSIM入れ替え用のピンを忘れないで準備。クリップとかをSIMに忍ばせて。
●健康状態申告書アプリ登録用、携帯電話番号、中国の電話番号など2つ準備
※私は夫の番号と、会社の方の電話番号、夫の会社の電話番号をメモ帳に準備しておきました。
●中国で使いたいアプリで、携帯電話番号登録が必要なものに夫の電話番号を登録しておきました。
※渡航後でも可。
●中国銀行の電話番号変更に必要だったので、一応日本のマイナンバーの番号を中国でもわかるようにしておく
【中国渡航当日】
●空港でチェックイン後、空港のWi-Fiで、健康状況申告書のコードをWeChatで読み取り、メモしていた中国の電話番号を登録
●入国申請書類を持っていたら、前もって中国で通じる電話番号も書いておく。
●搭乗して落ち着いたら香港SIMに入れ替え。
※落としたりしないように、本当に落ち着いてから、そして明るいうちに。
※契約していた中国SIMはとっておきましたが、私は結局使えませんでした。
●着陸後機内でスマホ電源オンで香港SIM起動の確認
※機体から降りた後、すぐに健康申状況告書アプリ起動が必要になるため、早めに準備するといいです。→電波がない人は空港のWi-Fi登録をしていてわちゃわちゃしていました。
●入国審査で、中国で通じる電話番号を聞かれるので申請書に前もって書いておくと安心です。
※機内で書類を配られないかもしれませんが、書類記入は必要です。審査前のカウンターで記入してください。
※いつも書類を数枚持っていると便利です。
【隔離ホテルで携帯電話番号が必要な時】
●解放されるときのホテルからのWeChatでのアンケートで、中国の電話番号2つ必要でした。
※夫と夫の会社のスタッフの携帯電話番号を登録
●美団ワイマイアプリを使用するとき、携帯電話番号登録が必要
※夫の携帯電話番号を登録し、SMSで送られてくる番号を教えてもらって登録。
ワイマイをしたことを夫に伝え忘れ怒られました(*_*)
※京東の買い物も。
【隔離解放後 中国SIMを購入】
●自宅へ帰る前に中国SIM契約 中国移動へ直行 新しい電話番号200元でゲット♡
※以前使用していた中国SIMは未払い7か月の時に、夫にお願いしてお金を支払い番号停止。継続不可。この時にもらった書類を提出。
※なんで電話番号が止まっているのかなど理由を聞かれる。
※無償で4が入っていないなどの電話番号から選べるシステム。
【中国SIM購入後 銀行で登録電話番号変更】
●中国銀行では携帯電話番号、SMS紐づけなので登録変更へ。
※ネットバンクをしていればネットから変更可。
※ネットバンクしていなかったので、窓口で変更。パスポート、マイナンバーが必要。
【公安も直行】
●居留許可証は期限内なのですが、一応公安へ。隔離修了書、居留許可証確認と新しい携帯電話番号も登録
【通信工程卡】
2週間どこにいたかがわかるアプリ登録をして緑の安全カラーであることが証明できないと高鉄などに乗ることができない証明書みたいなもの。
●隔離解放後に中国SIM契約となるので、携帯電話番号と紐づけされている通信工程卡は、
SIM契約当日から2週間の滞在場所が安全かどうかで判断されるみたい。
●解放後1週間たった後もまだ登録できない。
【公安の方が解放当日に家来る】
●解放当日夜、家に公安の人が来て、携帯電話番号、通信工程卡、隔離修了書を確認して帰りました。
●携帯電話番号が新しく登録のできてない通信工程卡は、「まだ登録できない」というページの画像を写メしていかれました。
【アプリの携帯電話番号登録変更】
●今まで使っていたアプリの登録携帯電話番号変更。
●中国地図アプリだけ使わない期間が長すぎて、情報が消えてしまっていました。。。
【まとめ】
●コロナ禍の中国渡航には自分の携帯電話番号がなくても、連絡先があれば
初めて中国に来た時と同じ状態なのでとりあえず大丈夫でした。
※同じ状態の方はたくさんいらっしゃいますものね。
●中国でつながるほかの人の携帯電話番号がすぐわかるように準備をしておくと良かったです。
●申請で登録した、夫の電話番号にかかってきた電話は、ワイマイのみでした(^_-)-☆
●香港SIMがあると到着後からすぐにネットにつながり、中国SIM契約するまで使えるようにしておけば安心です。
●通信工程卡の登録は中国SIM購入後、2週間かかるかもしれない。。。よくわかりません。
●WeChatでなるべく人とつながっておくと安心です。
●中国携帯電話番号が変わっても、中国生活自体が友人とはほぼ電話番号を使わずWeChatでつながっているので人とのつながりはほとんど問題ないです。
●今、中国携帯電話が変わると、銀行、公安の届け出が面倒でした。アプリなどは使う時に地道に変更しています。
●新しい電話番号は前の番号より覚えやすくなったのでうれしいです♡
※中国移動、中国銀行、広東での個人の経験のまとめですので、参考程度にしていただければと思います。
それでもこの覚書がどなたかの参考に少しでもなれば幸いです。
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