中国移住 日本で使っていたスマホはどうする?

結論、中国へ移住するときに、日本のスマホを持っていきました。


いろいろ調べ、中国スマホを購入するまでは日本のスマホを使い、困ることなく移住生活をスタートすることが出来たのでそのまとめです。

•docomoの契約はどうする?

•中国移住時の日本のスマホの使い方

•中国でスマホを買う

•アプリ移管する

•VPN設定

•その後の日本のスマホ


【docomo契約はどうする?】

私の契約はdocomo、中国で使うには海外ローミングで高額の金額となってしまうため、長期使用しない場合の対応として、電話番号保管を依頼しました。


有料です。

月々お金がかかるので、もういらないと思えたら解約をするつもりです。

手数料1000円

電話番号保管月400円

メールアドレス保管100円


移住出発の当日、空港でdocomoに電話で電話番号保管依頼をしました。

その後は空港のWiFiでネットが使えます。


電話番号を保管する前にやっておくことがあります。


→電話番号を登録している銀行や、ネット通販サイトなどの電話番号を実家の電話番号に変更しておきます。※全部しきれなくても困りませんでしたー。


→docomoメールで連絡を取っている人にはPCメールに連絡先を変更してもらうか、LINEやWeChatで繋がっておくようにします。※私は連絡がとれなくなってしまった人がいます。

長期間利用されないとき(海外赴任・留学など)電話番号保管・解除 お客様サポート


【中国移住時の日本のスマホの使い方】

中国でスマホを買うまでの1ヶ月くらい、日本のスマホに頑張ってもらうため、

香港SIMカードを日本で購入してきました。

このSIMカードはネット規制のある中国国内においても香港経由なので規制を回避して、VPNなしでLINEやGoogleが利用できるSIMカード。


電話番号はないので、電話はLINEかWeChatを利用します。


期間延長も可能なので、中国スマホ購入が遅れてしまったり

香港へ遊びに行くことがあった時に追加料金を払い、延長手続きができるので便利です。


【中国でスマホを買う】

ビザや居留許可証などが準備ができるまで1ヶ月ほどかかり、やっと中国のスマホが買えるようになります。

現地スタッフについてきてもらい、
iPhone6sを携帯ショップで購入しました。

スマホが手に入ったら、銀行口座が作れます!
これでやっと中国生活が始まる感じ、
WeChatでの支払いができるようになります。

でもその前に、↓


【アプリの移行】

WeChat
LINE
お薬手帳
アプリはアカウントが1つしか取れない為、
アプリの移行が必要です。

それぞれネットで「WeChatアプリ移行」と、やり方を調べて、中国で慎重に移行できました。

LINEアプリは中国ではVPNがないと使えないので、VPNの設定をしてから移行手続きができるようになります。

アプリの中で、日本にいないと使えないものなどもあり、一時帰国の時に移行したものもあります。※お薬手帳など



【VPN設定】

夫が先に中国移住しており、
使い始めていたVPNを一緒に使っています。

台数の制限はないみたいで、中国からも契約できるし、WeChatで支払いもできるのでとても便利。


使っているのは12VPN


繋がり具合は
みなさんがおっしゃるように繋がりにくい日、時間帯がありますが、
アプリが使えなくてブログなどがアップ出来ない、と言った不便は感じていません。

ランキングでは1位じゃないけど、

12VPN頑張っている方じゃないかな?


みなさんはどんなの使っているのかしら?

【その後の私の日本のスマホ】

アプリ移行が終われば、もうお休みしてもらって大丈夫。

私は香港SIMカードが使える間はスマホ2台持ちで生活し、徐々に中国スマホに移行していきました。


その他、私の使い道としては、
•防水なのでお風呂で音楽や中国語を聞いたり
•画像、動画を見たり
•iPhoneに入りきらないアプリを使用したり(日本でしか使えない銀行アプリ、メルカリなど)しています。


日本のスマホはなんとなく充電はしてあり、
一時帰国の時は持ってきています。

困るのはiPhoneの容量が少なくて、日本でしか使えないアプリは日本のスマホに入れたままなので、一時帰国の時に使うようにしています。
※メルカリと銀行アプリです。

移住数ヶ月、中国ではすっかり中国スマホで生活できています!
日本の電話番号は使わなくなったので
番号保管も解約する頃ですね。

どんどん日本のスマホは古くなるのでデータはSDカードに入れて消えてしまわないようにしています。