中国へEMSで日本の漢方を送る(処理水の影響は?)

先日
中国のお世話になった方に頼まれていた
日本の漢方を中国へEMSで送ることになりました。


処理水の問題がある中で、少し不安でしたが
無事に、というか今までで最短で届いたので今回の注意点とともにご報告します🎵


【送ったのは】

2023年11月9日
双十一のイベントの頃でしたが

なんと5日で中国の順徳の頼まれた方の手元へ届きました。



【送った物は】

クラシエの漢方薬
2種類✖️5個

のみ。


【ここに無事に届ける注意点があります】


処理水問題が始まる前ぐらいから
食品をEMSで中国に送ったら、別口で送った荷物が届いても、食品が入った荷物は税関で止まったままだったという事を聞いたので


日本の食品を一緒に送らない


これが今回の注意点。

普通だったら贈り物として何か一緒に送りたいところですが、頼まれたものが止まってしまったり、関税がかかってしまっては本末転倒なので、シンプルに必要なものだけ送ったのでした。

薬単品なら中国へのEMSはスムーズに届きました。



【他のいつもの注意点復習】

・薬の品目はsupplement(healthcare)

・同じ品目を10個以上にしない

(個人の使用量)

・贈り物なので免税の金額にまとめる

(個人の使用量、金額を超えると免税でなくなる)


今回は知人のために送ったので
・受取人にEMS追跡番号を伝える
・受取人にインボイス内容を伝える
・受取人に海关からの連絡があった時などにも対応してもらう
ようにしました。

中国の人宛だったからか
開封された形跡もなく
5日でとてもスムーズに届きました。

過去の詳細記事はこちら

中国へEMSで薬の送る方法と注意点【2023,11/19更新】 


【今回はゆうプリタッチを使用】

・荷物が小さい
・品目3つ以内
・郵便局へ直接発送に行ける
・家にプリンターがない
のでEMSの送り状ラベルを
からEMSの書類が作れるサービス
スマホで簡単に作成しました。

家にプリンターがなくても郵便局でQRコードでプリントアウトできるので便利。

これを使えば中国から遠隔でEMSのラベルとインボイスを作り、QRコードを日本の送り主に送り発送を頼めば、
面倒なインボイスラベル作成を頼まずに済むので使える技です(^^)

集荷の場合は一度郵便局で送り状をプリントしてから自宅で集荷依頼をすれば良いようですよ。

【オンラインラベルの送り主、宛先の書き方】

英語表記が基本になります。
中国の名前や住所の英語表記がわからない時は、翻訳でそのまま英語にするとわかります。
また住所は、Google地図で英語表記を見てみるのも一つの手。



【ちなみに今回中国の人から頼まれた日本の漢方はこちら】


中国が漢方の元なのに〜?
と聞いたら、

中国の漢方は不味くて子供が飲めないから、日本の飲みやすい漢方が良いのだそうだ。

なるほど。

日本では葛根湯が有名だけど、(私も中国へ持っていっていました。)
より強めなチョイス麻黄湯とお腹からくる風邪用の紫胡桂枝湯の2種類でした。


風邪が流行る季節に
無事に届いて何よりでした。